デンビールのトップへ ホレ・フェスト(レストラン案内) 通信販売 ビールのこと ホップ
見所の最初へ ひとつ前へ 次へ

8月(H18.8.5更新)

 7月下旬に引き続き、デンパークはサマータイム。閉園時間を1時間遅らせ、公園は午後6時まで営業しますので、ゆっくりと園内を散策頂けます。(また、レストランのみご利用の方の無料入園は午後6時からとなりますが、ご予約のお客様に限り、午後5時から無料で入園(レストランまで)出来ますので、是非とも、ご予約の上、ご来店下さい。)
平成18年7月に、愛・地球博で活躍した「ドライミスト」が、風車の広場とマーケット前に設置されて、暑い夏の日が楽しくなりました。このページ後半は、夏を満喫特集です。

夏は夜


 清少納言ではありませんが、ここデンパークはまさに、「夏は夜」。毎年8月には、何日間か、デンパークは閉園時間を午後9時まで遅らせ、夜間営業をします。平成17年は8月13日(土)から3週間、毎週土曜日・日曜日の二日間づつ夜間営業しましたが、今年、平成18年は、8月のお盆にあわせて、8月12日(土)から20日(日)まで、夜間営業を予定しております。この間は夜店がならび、園内各所に、藍玉や灯篭、イルミネーションのトピアリーなどが、しっとりと灯をともし、夏の風情を満喫できます。また、正面ゲート前の水上ステージや大温室のイベント広場では、多彩なイベントが催されます。

 しかし実は、東ゲートからガーデンレストランと地ビール工房までの間は、これ以外の時でも(夏以外でも)公園閉園後、午後9時まで夜間入場でき(それも無料で)、静かな雰囲気を愉しめます。

午後5時をすぎる頃には、強かった日差しも西に傾き、東南から涼しい風が吹き始めます。公園の近くの和泉町は昔からの手延べそうめんの産地で、夏の間夕方からふきはじめるこの東南からの風を「そうめん風」とよんで親しんでいるそうです。

 昼の間は暑くって、クーラーのきいた店内の席が何よりでしたが、たそがれ時には、テラス席で半場川の向こうに沈む夕陽をながめながら、ビールグラスを傾けてみてはいかがでしょうか。デンマークチーズと生ハムを肴に、ほろ酔いになる頃には、宵闇があたりを包み込みます。さあ、これから夜のデンパークを散策しましょう。(とは言っても入れるのは、地ビールからクラブハウスの前を通ってガーデンレストランまでですが)
 地ビール工房レストランを出て、街路灯に照らされたセコイヤ杉の木立の下、クラブハウスの横を通り過ぎ、一旦、東ゲートまで戻ってみましょう。振り返ると地ビール工房の明かりが、ずいぶん遠くに感じられます。

東ゲートの辻向かいあたりの木立から明るい光が漏れています。その左にツルバラやカズラなどでアーチになっている小道があります。暗闇の向こうに見える明るい光をたよりに、アーチを潜りぬけると、クラブハウス前の小庭に出ます。クラブハウスは閉館しておりますが、この小庭周辺の木々は、地面からのアッパーライトでライトアップされており、また、ところどころに庭園灯がともされ、とてもロマンチック空間をうみだしています。
 どかからか子供たちの楽しげにはしゃぐ声が聞こえてきます。闇に目が慣れてくると、高低、大小、色合いを巧みに取り合わせた花壇が浮き出てきます。昼間の明るい光の元で見たときとはまったく異なった情感溢れるガーデニングの妙をお愉しみいただけます。

夏を満喫

 愛・地球博で活躍した「ドライミスト」が設置され、デンパークの夏が一層楽しくなりました。正面ゲートをくぐると目の前は水のステージ。池に浮かんだステージの奥には、幅の広い滝が水しぶきをあげています。そしてステージ前の広場にはトピアリーの恐竜「ミドラ」が口から霧を吹いています。滝の周囲からも霧が出ていますが、どちらもドライミストではなく、これらはウェットなミスト、「ドライミスト」に出会う前に、まずこちらの霧を体験してしてください。あとで違いが体感できて楽しいですよ。

 水ステージの右の池には白鳥のトピアリーが浮かび、池にはたくさんの熱帯スイレンが咲いています。左側には池に浮かんだイカダに下りる階段があります。ここからふるさと館付近までは、しゃぶしゃぶ池、水深が浅く、手軽に水遊びができます。

 水のステージ前広場からデンパーク館へ向かうところの花壇が、ヨーロピアンガーデンです。美しい曲線を描く花壇は、カンナやクロトン、カラジウム、ペニセツム等の葉色のきれいな植物をふんだんに取り入れた夏花壇になっていて、強い夏の日差しに葉色が映えて素敵です。

 水のステージの後ろの山は鉄砲山とよばれ、デンパークが出来る前からの山で、昔からの大木がたくさん残っています。登りきったところは広場になっていますが、北東側に下る道などは木の葉が茂り、昼間も薄暗いほどです。鉄砲山は周囲を池に囲まれているため、夏も涼しく、眼下に水面を眺めながらの散策は、森林浴の雰囲気が楽しめて快適です。 
 (木陰の散歩はデンパークの東端の花木園でも楽しめますが、こちらはまだ木が若いうえに、斑入りや銅葉、黄金葉など変わった葉色の花木が多く、鉄砲山よりも随分明るい林になっています。また、メープルなど甲虫のすきな木もたくさんあって、昆虫観察も楽しめます。)

 いよいよドライミストです。ドライミストはマーケット入り口付近と風車の広場に設置されています。正面ゲートから風車の広場へ向かう道は、午後になると並木のケヤキが道路に影を伸ばしてきます。ところどころに植えられた斑入りの花木が、ケヤキの深い緑色とコントラストを描いて涼しげです。
 風車の広場の入り口付近から、ヒョウタンのアーチがマーガレットハウスにむかってのびて、霧にけむっていますが、これがドライミストです。さわやかな涼しさで、ヒョウタンも気持ちよさげにゆれています。水の広場の霧と比べてみて下さい。ずいぶん違いますね。晴れた暑い日ほど、違いははっきりわかります。

サルスベリ

 園内には、マーケット前から東ゲートに向かう三叉路の手前右側に、形のいいサルスベリがありますが、花木園には、赤やピンクや白の花の咲く、いろんな種類のサルスベリがあります。場所は花木園の一番奥、東端の所です。まだ木が若く、ようやく幹にサルスベリらしさが出掛かったところですが、種類も本数も多い上に花つきもよく、これからが楽しみです。



 鉄砲山を東北側に下り、風の丘方面への橋をわたったところから左にのびる小道がグラスウオークです。8月の半ばをすぎると、背の高いパンパスグラスが穂を伸ばし、真っ白に輝きます。この小道沿いには美しい葉色のオーナメンタルグラスの数々が植えられていて、葉や穂が風にゆれ姿は、一足早く秋の風情を感じさせてくれます。

さあ次は、子供も大好きな昆虫観察です。

セミ

デンパークでは、7月中頃、ニイニイゼミが鳴き始め、やがて鉄砲山から地ビール工房付近、花木園一帯は、せみ時雨に包まれます。ここで見られるセミは、ニイニイゼミ・ミンミンゼミ・クマゼミ・アブラゼミ・ツクツクホウシで、残念ながら、カナカナはまだ見かけません。地ビール工房付近では、フウノキ、エノキ、桜などに多く集まってきます。
 また、注意深く見てあるくと、セミの抜け殻を見つけることもできます。


トンボ・蝶々・甲虫

 園内では、セミ以外の昆虫も数多くみられます。昆虫は種類によって好む樹液や蜜が異なりますし、幼虫の成育する木や環境も異なります。いろんな種類の昆虫を見つけるには、木の種類の豊富な花木園付近、水辺の近いグラスウォーク等がおすすめです。


 写真の上左から、コシアキトンボ、ウスバキトンボ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボです。他にイトトンボの仲間もみかけますし、ギンヤンマも悠然とパトロールしているのを見かけます。


 交尾中のアゲハチョウ、アオスジゲハ、クロアゲハ。クロアゲハは、お店のテラス席に舞い込んできたものです。


 スズメガの一種のオオスカシバと交尾中のスズメガ。オオスカシバはセイヨウニンジンボクの蜜を吸っていましたし、スズメガはセコイヤ杉の葉にぶら下がっていました。花木園では甲虫が樹液を吸っています。市民農園の方の話では、カブトムシやクワガタムシもいるとのことですが、まだ見つかりません。写真左はシロテンハナムグリ。樹液の多い木には甲虫がいろいろ集まっていますが、アシナガバチも多いので注意してください。店のテラス席には、カミキリムシとタマムシが飛んできました。

デンビールのトップへ 見所の最初へ ひとつ前へ